それでも私にはこの子がいないと絶対に困るのだから。ここはしっかりしよう!
手術に望みをかけようと判断いたしました。
余命2ヵ月の診断を受けセカンドオピニオンでも同じ結果底でも納得できず
もう一度以前お世話になっていた病院に行きやはり同じ診断でしたが
今から山口大学動物医療センターに予約を取って検査し診断して手術となると時間が足りない
院長先生に手術を懇願しました。答えは今触ると広がる危険性が非常に高いといわれましたが
いずれ広がるならできるところまでやっていただきたいのです。一縷の望みにすがる思いで
お願いいたしました。
「わかりました。全力を尽くしますと言われた時ああ助かる」と思いました。感でした。
病院からの電話が中々鳴らずとても辛い長い時間だったと記憶しています。
りりーん 鳴った！手が震えてうまくつかめない。
「先生！」
「〇〇さん twinちゃんよく頑張りましたよ。病変は全部取り除きました。転移もまだしていませんでした。37針縫いましたので暫く安静にしてくださいね。もう大丈夫ですよ。
急いで駆けつけてみるとエリザベスカラーに包まれてるtwinの顔はそれは酷い状態でした。
可哀想に。それから半年もすると元気で大濠公園を闊歩し群れることが嫌なtwinが唯一気を許すMIXの子が嬉しそうに近寄ると尻尾を振って久しぶりにじゃれ合う姿に「ありがとうございました」と神様にお礼を申し上げました。
この時私は40歳まだまだ私も血気盛んな時でした。
そしてこの後猫さんが我が家に来ることになったのです。
